一日遅れで観れるなんて……
ネタバレあり
日本での海外ドラマ事情を揺るがす事態が起きましたね。Netflixユーザーは、一日遅れで視聴できます!しかも吹き替えで!
もうこれは革命ですよ(笑)だってネタバレに怯えずに済むんですから。
Netflixバンザイ!
しかし話の内容に関してはかなりがっかりです。
スローペースにもほどがあります。ブレイキング・バッドのテンポの速さは何処へ。
シーズン2最終話なんてジミーの書類偽装が証拠として残ったなんていう終わり方でしたが、こんなもの視聴者は未来のジミーを知っているので弁護士資格はく奪になるわけがないとわかっています。どうも続きが観たいという終わらせ方ではありませんでしたね。
以下、キャラクターの感想を。
ついに起業へ、ジミー
シーズン2もシナボンの店長の話からスタート。ゴミ捨て場に閉じ込められたときに壁に名前を彫りました。そのときの名はジミー・マッギルではなくソウル・グッドマンでしたね。やはりソウルとしての生活のほうが誇りなんでしょう。 デイヴィス&メインで働いていたジミーでしたが、上司の断りなくCMを流し会社の厄介者へ。ジミーは人に使われるのは向いていないでしょうね。起業して正解です。 父親も登場しましたが、まさか人を疑うことを知らない人間だったとは……。チャックはジミーが親の金をくすねていたことを責めていましたが、赤の他人に奪われるくらいなら家族が確保しといたほうが賢明でしょう。
アンタが主人公だよ、マイク
ダラダラしているジミーのエピソードに対して、マイクの話は緊張感がありますね。ブレイキング・バッドらしさがあるのはどう見てもこっち。 しかしまだ麻薬カルテルの連中に眼をつけているのはなぜ?義理の娘に家を買ってあげるための資金が必要なんでしょうか。 最終話でヘクター達を殺そうとしたときに止められてしまいます。僕は止めたのはガスなんじゃないかと推測。ヘクターはやはりガス自身の手で殺したいでしょうからね。シーズン3では彼の登場に期待。
ジミーの色に染まっていく、キム
シーズン1よりキムとジミーの距離は縮まりましたね。縮まったということはキムもそれなりに悪い女へ。 ジミーの書類偽装をかばったあとに車の中で彼を殴りまくるシーンは最高ですね(笑) ジミーとオフィスを分割して起業することになったキム。でも明らかにジミーのほうが繁盛していたので、メサ・ヴェルデの仕事が終わった後は亀裂が入りそうです。
やっぱり嫌な奴、ハワード
前シーズンでは嫌われ役をやらされていただけかと思いきや、やっぱり嫌な奴だったハワード。キムがメサ・ヴェルデの案件をゲットしてもまだ彼女を干していましたからね。 キムがHHMから離脱してしまい、チャックもあの様なのでそろそろ出番が減るでしょうね。
弟に嫉妬する兄、チャック
シーズン2になってからチャックがジミーに嫉妬していると思しき面がちらほら。 まず回想でチャックの恋人(奥さん?)と共にジミーと食事をしたとき、思いのほか二人の会話が弾んでしまいます。その後、チャックが彼女に渾身のジョークを言ったつもりが結果は撃沈。 次も回想ですが、母親が死に際にその場にいないジミーの名前を呼んだにも関わらずジミーにそのことは伝えず。 兄弟といえど全然がタイプが違うんですよね。頑固な努力家と天才肌のお調子者。二人が水と油なのは明らかでしょう。
どれが本業だ、ナチョ
まさか父親の家業を手伝っているとは……。よっぽどあの仕事って金にならないんでしょうか。修理工でありカルテルの一員であり組織に内緒で麻薬取引もする彼。ちょっと働きすぎですね。 ヘクター達はアホすぎるのでナチョの裏切りがバレる未来を想像できません。
五体満足、ヘクター
ついにヘクター登場。車椅子で鈴を鳴らすイメージが強い彼ですが、6年前はちゃんと自分の足で歩いています。やはり気になるのは、いつ誰の手によって要介護の老人になってしまうのか。 僕の予想はやっぱりマイクですね。というか今のところ彼しか候補が思いつきません。
本家に出てた人がちらほらスピンオフにも出るようになりましたね。
まずウォルターに車を燃やされた耳にSFチックな電話をつけてる人。
またしてもソウルに一杯食わされてしまいます(笑)
次にウォルターが銃を買ったときに出てきた武器商人。
今回はマイクが客でした。
最後にマリーがスプーンや写真をくすねたときに揉めた不動産屋。
結構痩せた印象です。BONESでは太っちょパムというかなり強烈なキャラを演じていただけに彼女の変化に戸惑いを隠せません。
それからトゥコが逮捕されました。そこの刑務所でスキニーピートと会うんでしょうかね。
シーズン2ではさすがにソウル・グッドマンにはなるところまでは放送すると思ったんですが結果はこの有り様。
そもそもサンドパイパーの件はどうなったんでしょう。シーズン1の横領事件はちゃんと解決したんですけど。法律ドラマというわけではないんですね、この作品。
もちろんシーズン3も観ますが、もう期待するのはやめにします。