ホステージ ネタバレナシとネタバレアリ感想

可もなく不可もなく

ネタバレなし

あらすじ


ある日、若者3人が豪邸に立て籠もる。過去の事件のせいで心に深い傷を負った敏腕交渉人タリーが対応するが……


あまり印象に残らない映画でした。駄作とも良作とも思えない微妙な作品。
同名の海外ドラマがありますが、あれとは一切関係ないです。
この映画で初めてベン・フォスターを知りました。なかなかかっこいいですよね、この作品ではかなりのワルですけど。でも彼は金髪のほうが似合うと思います。
ちなみにタリーの娘であるアマンダ役はブルース・ウィリスの実子であるルーマー・ウィリス。
お父さんに似ているのですぐわかるでしょう。だったら奥さん役もいっそデミ・ムーアに……いや無理か(笑)

ジャンルはアクションサスペンスらしいけどアクション要素は期待しないように。

ネタバレあり

スポンサーリンク

二つの事件を両方やるのがダメなところだと思うんですよね。まあ、斬新と言えば斬新ですが。
途中からホラーっぽくなってますがまあそれは良しとしましょう。
ただダクトの中でマースが追いかけるシーンは怖すぎませんかね(笑)マースが火に包まれて死亡するシーンもモンスターの最期みたいでした。

やっぱり脚本がイマイチだと思います。
あの覆面の男ってアホすぎませんかね。彼の要求は自分の部下が豪邸に入るまで誰も入れるなというものでした。DVDの回収ではありません。
それなのに聞かれてもいないDVDのことを話しています。相手は警察なんだからそれを取引の材料にされるのがオチなのに(笑)

それから例のDVDは「Heaven Can Wait」なんですが、豪邸には「天国は待ってくれる」と「天国から来たチャンピオン」がありました。間違えたものをトミーが選択すると思いきや両方持ってくるという賢い結果に。
あのシーンは笑いどころなんでしょうか?それかトミーが用意周到であることを示すため?どちらにしろこの映画にはふさわしくない気がしますね。どちらか一本でよかったでしょう。
というか検索したら邦画にも「天国は待ってくれる」があるみたいです(笑)

余談ですが、Googleで「ホステージ」を検索しようとしたら「ほステージ」という候補しか出ませんでした。「hostage」と検索しても候補はでず。ところが、「人質」と検索すると候補はちゃんと出ました。Yahooだと普通に出るんですけどね。
もしやhostageに隠された反社会的なもう一つの意味が……そんなわけないか(笑)

スポンサーリンク