さっそく打ち切りコースか……？

顔相鑑定士の池袋絵意如氏が先日放送された「ピラミッド・ダービー」のやらせを自信のブログで暴露していますね。ブログにはかなりこと細かく当時の状況の説明を、おまけに台本までupしています。池袋氏の妄言ではないでしょう、そのときに出演していた元刑事の小川泰平氏も彼の言い分も認めていますので。
実はこの放送、僕も観ていたんですよ。前半と後半で双子が入れ替わっているかどうかを上記二人とDaiGo、芸人の田畑藤本の藤本が当てるという企画でして。
ぶっちゃけこれがやらせかどうかはそんなに気にしてません（笑）おそらく双子が入れ替わってるかどうかは細工していないと思うんで。まあTBSというよりDaiGoの今後が気になりますが。

スタジオメンバーはいらない

この番組ってスタジオにいるメンバー（5人くらいかな？）がコインを賭けて正解を当てたらベットに応じた報酬が手に入る、というものなんですがこれがもうチグハグでして。
だってさっきの双子の例だと「正解を当てる人」を当てるんですよ。なんだそりゃって思いません？
もちろん本当のダービーのように一番先にゴールにたどりつく人を当てるクイズもあるんですがね。でも別に頭の良さを決めるわけじゃないんだからスタジオメンバーの解答とか本当にどうでもいいと思うんですよ。だったらオールスター感謝祭みたいに視聴者参加させたほうが視聴率あがったんじゃないですか？そんなことが予算的に、および技術的に可能なのかは知りませんが。

早くもネタギレ感が強かった

去年の終わりにパイロット版があってそれは確かフット後藤が司会だったと思うんですが、確か「長さを測るのが一番うまいのは誰だ!?」みたいな企画でした。
テーラー、測量士、野球選手、ゴルファーの4人が対決するもので結構おもしろかったんですよね。他にも走り幅跳び、棒高跳び、ピョンピョン跳ねる靴、巨大送風機、「どれが一番遠くへ飛べるか!?」っていう企画もあってそれもなかなかでした。
打ち切られた「ほこ×たて」のようなバトルが四つ巴の戦いにパワーアップしたような内容で僕はパイロット版の時点ではかなり好きだったんですよ。

それで今年の春に早くも日曜8時にレギュラー化されたんですが、なぜか後藤は降ろされ（笑）、代わりにウエンツと設楽が司会に。
しかしゴールデンになってから「本物の歌手とモノマネタレントを聞き分けろ」という退屈な企画をやり始めました。これはあきれましたね、その歌手が本物か偽物かどうかなんてファン以外興味ないでしょ……
まあこのカラオケクイズはまだマシかな。「○○が作った本物の料理とプロが真似て作った料理を見極めろ」みたいなクイズはもう最低。見た目はそっくりで視聴者にはよくわからないし、見極める基準が味覚頼りな時点で何も面白くなかった。
でもゴールデンでも記憶力対決とか色んなスポーツのゴルフ対決とかは面白かったんで一応番組表で毎週チェックはしていました。
それでやっと面白そうなのやるじゃん！と思って双子のやつ観たらこのザマ（笑）

こういうネタを一年くらい繰り返すのかな、と思っていたらこんなに早くトドメをさされるとは……それにしても「誰が正解するか？」なんて番組の面白さとはあまり繋がらないところで墓穴を掘るなんてバカげてますね。
でも同局の水曜日のダウンタウンは数々のやらせを指摘されているのにも関わらずまだ終わってないのでこの番組も打ち切られないのかな？