もしMIBがいたら……
ネタバレなし
あらすじ
ニューヨーク市警のエドワーズ刑事はエイリアンを監視するメン・イン・ブラックという組織からスカウトを受ける。彼はJとして生まれ変わり、年配のエージェントKとペアを組むが……
日本人にはあまり馴染みがないでしょうがメン・イン・ブラックという都市伝説があります。未確認飛行物体やエイリアンを目撃したときに現れ、目撃者に対し「このことは他言しないように」と脅迫する黒ずくめの男たちのことです。本作はそんな彼らをテーマにしたSFコメディ。
退屈はしませんでしたが笑いどころは少なかったかな。
ネタバレあり
トミー・リー・ジョーンズってこのとき50歳くらいですかね?それにしちゃ随分老けていますね、今とそんなに変わらないじゃないですか。
JがMIBに入った日の黒と黄色を基調とした服装、滅茶苦茶ダサくないですか(笑)あの当時はアメリカでああいうの流行ったのかなあ。あれ着て外歩くなんて僕からすれば罰ゲームですよ。
未来の超小型CDが出てきましたが、ああいうのを見ると「90年代の作品だなあ」としみじみします。僕もこのときは動画サイトやストリーミングサービスが発達し、ディスクがいらない時代が来るなんて思いもしませんでしたから。
あのCDはいりませんが、相手の記憶を消すことができるニューラライザーは喉から手が出るほど欲しいです!
エンディングはウィル・スミスの曲でした。そもそも元はラッパーですもんね、彼の曲を初めてちゃんと聴きましたよ。まあ僕の好みではなかったです。
いつも疑問なんですが黒人ラッパーはどうして役者業も行うことが多いんでしょうか。LL・クール・Jとか50セント、アイス・キューブ、リュダクリス、などなど挙げればキリがありません。
日本の芸人が硬派なドラマに当たり前のように出演しているのと同じような風潮なんでしょうかね。
一番ゾッとしたのはラストでJがゴミ箱を蹴るとアレが大量発生するシーン。洋画であの虫はよく出てきますが、アメリカのアレって日本に生息しているものと何だか見た目が違いますよね。アメリカのほうは大きなダンゴムシっぽくて日本のものほど嫌悪感がないのが不幸中の幸いかな。
ちなみに本作は東洋水産とコラボし、イカスミ味の「麺 イン ブラック」というカップ麺が発売されたそうです。洋画とカップラーメンって随分珍しいタイアップですね。
うーん……食べてみたくはないかな(笑)