男と女の不都合な真実 ネタバレナシとネタバレアリ感想

男と女の価値観のズレについて

ネタバレなし

あらすじ


恋愛相手の理想が高すぎるプロデューサーのアビーのもとに恋愛指南の番組の人気コメンテーターであるマイクがやってくる。マイクは彼女の理想にぴったりなコリンとの恋愛をサポートするが……


まあまあ笑えました。
下品な表現が多いので苦手な人は注意。
公式サイト内のゲームの中の「アビーとマイクの恋愛相談所」は乙女ゲームっぽくて非常にユニークなんでぜひやってみてください。こういう凝った公式サイトは大歓迎!ちなみに「恋愛脳内チェッカー!」によれば僕は3/5男脳らしいです。正直この結果をどう捉えていいのかよくわかりません(笑)男なんだから男脳なのは当然ですもんね。

ネタバレあり

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マイクが唱えた男を落とすための4つのルールは結構的を射ていると思います。まあ僕は彼と違ってモテないダメダメ男なんですが。
ルール1 説教しない
同意。ただ相手が女性でも言えることだと思いますがね。
ルール2 彼の話に笑う
これに限ってはすぐに実践したほうがいいでしょう。モテる女の子は大抵よく笑う子です。クールビューティーなんてまずモテませんからね。
ルール3 男は見た目に弱い
悔しいけど正論(笑)
ルール4 悩みを相談するな
これはちょっと極論かな。頼られたらそれなりに嬉しいもんです。
一つ賛同しかねるのはポニーテールがダメってところ。少なくともアビーは似合っていましたよ。個人的にはわざわざエクステ(?)までつけて髪を長くするほうがよっぽど嫌です。
しかし本作のメッセージはありのままの姿を愛してくれる人と結ばれるべきだ、というものです。なので自分を押し殺しすぎるのはよくありません。
ただ付き合いだけなら上記のルールは最適でしょうが、生涯のパートナーを探すのであれば、あてにしていいのはせいぜいルール2くらいなもんです。最後のシーンから察するように親しい仲でも本音と建前は多少必要でしょう。

日本でよく見かける理想が高すぎる婚活おばさんってぶっちゃけ見ていて痛々しいんですが不思議とアビーはそう感じないんですよね。やっぱり美人で仕事もしっかりしているからでしょうか。それから嬉しくなったときつい踊ってしまうところもポイントが高いですね(笑)あれは可愛すぎます。

余談ですが、テレビ局が舞台の作品って僕大好きなんですよね。あの空間に対する憧れみたいなものがあるのかもしれません。だから本作の評価はちょっと甘めになってしまったかな。

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