テイルズ オブ エクシリア 感想

揺るぎなき信念のRPG

自分は結構好きなんですけどあまり評価が高くないんですよね……まあTOVとTOGfがあまりにも名作すぎてファンのハードルが上がり過ぎてしまっただけな気がします。
一応シリーズ初のダブル主人公ということでしたがこれは成功とは言い難いです。というか今でもミラが主人公のイメージないですね、やっぱりジュードが主役でしょう。
それから未プレイの人はぜひジュード編からプレイすることをお勧めします。ミラ編からだと話がよくわからないはずなんで。

リンクモードが秀逸


新システムであるリンクモードがかなり気に入りました。このおかげで仲間が非常に頼もしく感じるんですよ。
パートナーと組んで挟み撃ちするのが楽しいしキャラ毎の固有サポートが幅広いのがグッド。 どれも強力ですがレイアの「アイテムスティール」とジュードの「レストア」は特にお世話になりましたね。
そして互いの特定の術技同士をかけ合わせる共鳴術技(リンクアーツ)がド派手で最高!
例えばジュードの×はアルヴィン、ミラ、ローエンとの共鳴術技をスムーズに発動させるため「魔神拳」にしようといった具合に共鳴術技チェインをたくさん繋げるためにパーティーに合った術技のセットを考えたりするのが楽しかったなあ。僕は1のこういった部分が好きだったので続編でどんな術技の組み合わせでも発動できるコモン共鳴術技なるものが出てきたときは何だか拍子抜けしてしまいました。

おすすめのパーティー

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エクシリアは戦闘中に好きなようにパーティーを変更できるためスタメンを意識せずにプレイしていました。しかし敢えておすすめのパーティーを挙げるとするなら
ジュード(やっぱり主人公は欠かせませんし、相手のダウンを取る「転泡」は本作最強の技と言っても過言ではありません。)
エリーゼ(回復技が優秀だしティポが詠唱中守ってくれるのは非常に便利。)
レイア(補助もできる前衛。「グッドジョブ」、「スピードアイテム」、「ラッキーアイテム」などアイテム係として便利すぎるスキルが満載。)
ローエン(優秀な後衛。)
とこんな感じですかね。
まあローエンはアルヴィンと交代してもいいかも。ただミラはCPU操作だとダメダメ。序盤ではジュードと共鳴できる技が多かったので重宝していたんですけどね……

不満点もちらほら

もちろんこれはどうかなっていう点もいくつかありました。
まず成長システムはイマイチ。最初は自由度があるように見えましたが結局は同じステータスのキャラができあがるだけでしたね。僕からすればリリアルオーブはスフィア盤の出来損ないという印象です。
一番がっかりしたのはエレンピオスで行けるところが全然なかったことです。初めてリーゼ・マクシアの外側の世界に降り立ったときは「まだここが折り返し地点なのか……」と滅茶苦茶興奮したのは僕だけではないはず。
あとシリーズのゲストキャラがいないのは残念でした。シリーズファンなら過去作のキャラ出すだけで盛り上がったでしょうに……もったいないですね。

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