永遠と絆のRPG
割とシリーズでも人気のある作品ですが僕はそこまでハマれなかったかなあ。1周で辞めちゃいました。もし今からプレイするなら断然PSP版をお勧めします。
ちなみになぜか本作はアメリカで「テイルズオブデスティニー2」として発売されたようです。別にTODってシリーズ1作目っていうわけでもないのに……そんでもってこっちでいうデスティニー2は向こうでは発売されていないようでしてなんかもう滅茶苦茶な感じになってます。
秘奥義
本作から秘奥義が追加されました!やっぱりこのシリーズにはド派手なエフェクトの技が欠かせませんよね。特にフォッグの「エレメンタルマスター」のコンボが滅茶苦茶強くて印象に残ってます。
あと「ブルーアース」が登場するのも今作が初かな?なんでも攻略本にすら載ってないそうで初めて見つけた人はすごいとしか言いようがありません。発動するのは大変ですがロマン溢れる秘奥義ですよね。
クレーメル・ケイジ
TOEではキールとメルディが持つ2つのC.ケイジに入れる大晶霊の組み合わせによって新しい晶術が使えるという斬新なシステムでした。しかし個人的にはめんどくさいだけでしたし仕組みもよくわからなかったので最悪でしたよ。フリンジとか何ぞやって感じで(笑)
まあ一応回復ができるウンディーネを軸としてゴチャゴチャやってたらゲームクリアできる程度には何とかなりました。
メルニクス語
プレイ当初はわざわざゲームのためだけに一から言語を作ってしまうなんてすごいなあと感心していました。初見じゃ意味不明ですが実は英語に訳してそのアルファベットを特定の発音に変換しているというなかなかユニークなものになっています。例えばメルディがよく多用する「ワイール」はワ=C、イ=O、ル=Lという具合に対応していて「COOL」という意味になるんですよ。いやー、なかなか興味深いですね。
少し引っかかったのがメルディを先頭にするとメルニクス語の看板が読めますがなぜか同じセレスティア人であるフォッグとチャットを先頭にしても読めないこと(笑)ここら辺は作りが甘くて非常に残念です。
余談ですがこの言語は同社が昔作っていた「New Space Order」というゲームにも使われていたようです。もっとも開発中止になってしまったので詳しいことはわかりかねますが。
オンライン
何かと比較されるDQやFFはMMORPGのほうも有名ですがテイルズオブシリーズはその辺はさっぱり。それもそのはずで本作の世界観をベースにしたエターニアオンラインが2006年にサービスを開始したんですがなんと不評のあまりたった1年で終了してしまったんです。
僕はプレイしたことないんですがちょっとはやってみたかったなあ。できればまた据え置き機でオンラインゲーム作ってくれませんかね。