ファイアーエムブレム 聖魔の光石 感想

初心者にはうってつけ

全23章というボリュームの少なさと難易度の低さ故にあまり評判がよくない作品。しかし個人的には手軽に遊べる感じが結構好きです。任天堂が3DSのアンバサダー・プログラムで封印でも烈火でもなく本作を配信したのは流石ですね。なんせFEの入門編としてはぴったりな内容ですから。
ちなみに難易度の「はじめて」と「ふつう」の違いは一見敵の強さが異なるように感じますが実際はただ単にチュートリアルがあるかどうかという差しかないので要注意。

使えないユニットがほぼいない


他の作品と比べるとキャラ数が少なく、やろうと思えばフリーマップでガンガンをレベルを上げられるだけあって好きなキャラで楽にクリアできますね。そういえば聖魔から序盤で仲間になるお助けパラディン枠が終盤でも使えるくらいの成長率を誇るようになった気がします。
この辺は賛否両論ですが僕としては使えない雑魚ユニットがたくさんいるほうが縛りプレイが面白くなるんでちょっと残念です。

見習いクラス

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本作では下級職よりさらに下の見習いクラスが登場するのが特徴的。LV10になると勝手に下級職へクラスチェンジしてくれるクラスでして他のユニットより初期ステータスこそ低いですがレベルアップの回数が多くなっており、非常に育てがいがあるのです!
かけだし戦士ロスは速さが低いのでどのクラスにしても使いづらいと言われがちですがやっぱり手塩にかけて育てた大事なユニットなんで最後まで1軍に起用しましたよ!深く考えずにウォーリアにしました。
新人兵士アメリアは本作最強のユニットといっても過言ではないでしょう。僕は機動力を重視していたのでパラディンにしました。しかしなんでもジェネラルにするとパラディン並みの速さを持ったぶっ壊れ性能になるそうなんでそっちを試してみるのもアリかも。あ、グレートナイトは彼女の長所を潰すだけなんで辞めたほうが無難です。
魔道士見習いユアンは可もなく不可もなくといったところでしょうか。見た目がいかにも王道な魔法使いっぽいんで賢者にしました。今思えばシャーマンは1人しかいないんでそっちへ進ませればよかったかも……
ちなみに1度ゲームをクリアすると上級職として再び見習いクラスを選択できるというなんだかよくわからない仕様になっています。

最後に余談ですが本作の支援会話のいくつかはいくらなんでも緊張感がなさすぎますよね。ヨシュアとヒーニアスは戦場で賭け事を、フォルデは余裕ブッこいてデッサンを始めてしまいますし、ラーチェとレナックにいたってはダンスまでする始末(笑)
まあこういうラフ(?)なやりとりもたまには必要ですから蒼炎からは支援会話が拠点に移ったんでしょうな。

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