人気ダンス映画のリメイク
ネタバレなし
あらすじ
ボストンで暮らしていた都会的な高校生レンはジョージア州の田舎町ボーモントに引っ越すことになった。ところがその町は過去の事故がきっかけでダンスが禁じられていた。彼はその保守的な考えに反発するようになるが……
原作は1984年に大ヒットした同名映画。当然27年も経っているので服装は今風になり、iPodが出てきたりと多少の変更こそありますがストーリーはおおむね変わっていないようですね。原作の脚本を書いたディーン・ピッチフォードが本作にも関わっているのでそこら辺は安心してください。
僕はオリジナルを観ていませんが結構満足出来ました。原作のほうで主演を務めたケヴィン・ベーコンもリメイクを褒めていたので原作ファンもそれなりに楽しめると思いますよ。
ネタバレあり
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レン役はザック・エフロンやチェイス・クロフォードが予定されていたみたいですがケニー・ウォーモールドで本当によかったと思います。本業がダンサーなだけあってダンスが滅茶苦茶カッコいいですね!特にレンが工場で怒りをダンスにぶつけるシーンは最高!本作の一番の見どころと言ったら間違いなくここ。
ただ全体的にダンスのシーンが少ない気がします。特にジュリアン・ハフのダンスをもう少し観たかったなあ。それにチキンレースとかラストでダンスする前の喧嘩するシーンとかは正直いらないと感じたのは僕だけでしょうか。
本作は原作で使われた劇中歌である「Footloose」、「Holding Out For a Hero」、「Almost Paradise」、「Let’s Hear It For the Boy」の4曲がリメイクされました。どれも悪くないですが「Footloose」に関しては断然原曲のほうが好みかな。
あと僕としては「I’m Free(Heaven Helps the Man)」が流れなかったのが残念ですね。ケニー・ロギンスの曲の中では一番好きなやつなんです。
まあ過去の作品のリメイクなんで当然ですが、大人が勝手に決めたルールに対する反抗みたいな話ってやっぱり古臭い感じがします。こういう展開久しぶりに観ましたよ。でもちゃんと話し合いで解決しようと試みるのはいいですね。
それからこんなツッコミをするのは野暮ですが、今までダンスが禁止されてた割には上手すぎます!ウィラードなんてろくに踊れなかったのに大したもんですよ(笑)
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