プレイ時間がカンスト!
全体的にグラフィックが荒くキャラクターの顔なんかマンボウにみえるくらいひどいんですがそれ以外は高水準な傑作でした。人生初のプレイ時間カンストを達成するくらいハマりましたよ!といっても上限はたったの99時間なんですけどね(笑)
ちなみに僕が遊んだのはWii版ですがもし今からプレイするなら新要素が加わったNew 3DS版がオススメです。
フィールドのセンスが抜群
まず世界観が秀逸ですよね。物語の舞台が巨神と機神の骸という設定な時点でワクワクしませんか?巨神脚や落ちた腕や大剣の渓谷などコンセプトにあった地名をつけているところなんかすごくユニークです。
そしてなんといってもフィールドのセンスが素晴らしいんですよ。大抵のRPGのフィールドって横にばっかり広いんですよね。それも悪くはないですが本作のように高低差があると「ちょっと遠いけどあの場所まで登ってみよう」とか「あそこにはどうやって行けばいいんだろう」という感じで冒険心をくすぐってくるフィールドのほうが僕は好きです。仮に落下して全滅しても割とすぐ近くで復活できるので気軽に飛び降れるのも最高。またロケーションやランドマークを発見すると経験値が上がるので適当にプラプラ歩いてるだけでも十分楽しいんですよね。
特にマクナ原生林の「神呼びの聖域」がお気に入りスポットです。
未来視
このゲームを語る上で欠かせないのが未来視(ビジョン)。
敵の強烈な攻撃でパーティーが絶体絶命のピンチに陥る未来の映像が見れる画期的なシステムでして前もって敵を転ばせたり仲間を盾にすることによって困難を乗り切ることができるんですよ。こいつのおかげで手に汗握る展開が楽しめましたし、何より初見殺しがグッと減るのが非常によかったです。
そして未来視が戦闘面だけでなくストーリーやクエストにまで関わってきますがその使い方もグッド。
膨大な量のクエスト
圧倒的なクエストの量に度肝を抜かれたのは僕だけではないはず。様々な依頼をクリアしていくに連れキズナグラムがどんどん広がっていく様はまさに圧巻でした。
まあ単調なクエストが多かったり依頼主や目標がわかりずらいという欠点もありますがね。あと個人的にはシナリオの都合上仕方がないとはいえ期間限定のものが多かったのが残念でした。攻略サイトでとりこぼしがないかいちいちチェックしながら進めてましたよ。
それから2周目で違った選択を楽しむのもありでしたが流石にクエストのためだけにもう1周するのはきついなと思い断念しました。
そういえば昔、渡辺麻友がフィオルンのコスプレをしていたCMはひどかったですね(笑)あれを観て買おうと思った人がどれだけいるのやら……