ボリューム大幅アップ !
前作と比べてやることが大幅に増えましたね。クリアまでの時間は倍以上違うのではないでしょうか。
そして日数制限がなくなったのでゲームオーバーがなくなり時間に追われることなくのびのびプレイすることが可能になりました。全体的に難易度が低下してライトユーザーでも遊びやすいつくりになりましたね。ただ前作のラスボスであるダイオウデメマダラがなんか小さくなった上に滅茶苦茶弱くなっていたのにはがっかりしました。あんなんだったら出さないでくれたほうがよかったですよ。
新しいピクミン
2では2種類の新しいピクミンが追加されました。
こいつらのオニヨンはなく数を増やすには洞窟内のポンガシグサにわざわざ放り込まなければいけないのが少々面倒でしたね。しかし手間がかかるだけあってほかの3色のピクミンより優秀……というより1でのこいつらのポジションを全力で奪いに来ているなあと感じました。
まず紫ピクミンは持ち運ぶときは10匹分のパワーがあるのは魅力的ですし原生生物に対しても投げまくればひるませることが可能……そしてみなさんが大嫌いなアメボウズを倒せる唯一の存在。足が遅いという欠点こそありますが本作最強のピクミンと言っても過言ではないでしょう。このせいで赤ピクミンがせいぜい火に強いくらいしか取り柄がない状態に……ちょっと可哀想。
そして白ピクミンは足が速いとか地中に埋まっているものを掘り出せるといった長所がありますが最大の特徴はやはり原生生物にダメージを与えられる毒を持っていることでしょう。
さて1では黄ピクミンにバクダン岩を持たせてそれを原生生物にピクミンごと食べさせ、体内で爆発させるといった戦法がかなり強力でしたよね。しかし2からはなんと黄ピクミンにバクダン岩を持たせることが出来なくなってしまいました……となると何となく察しがついてしまいませんか(笑)まあ一応黄ピクミンに電気耐性を与えてプラマイゼロにしたつもりなんでしょうが。
こういう新しいものを使わせるために古いものを弱体化させるのはあんまりだと思います。
トラウマ再び
本作最大のトラウマはやっぱりクイーンチャッピーでしょう。もう単純に見た目が気持ち悪すぎます……僕、女王蟻とか女王蜂って大嫌いなんですよ。「けだものの穴」にいる奴ならゴロゴロ転がるだけだからまだいいんですが、問題は「辺境の洞窟」のやつ。ここに出てくるクイーンチャッピーはベビーチャッピーを産むんですがこいつがかなり厄介でして、弱いくせに捕食のスピードがとてつもなく速いため攻撃しに行ったピクミンとベビーチャッピーが同時に死ぬというわけのわからない事態が発生するんですよ(笑)このゲームで一番手こずったのは間違いなくこいつです。「百戦錬磨の穴」でまた出てきたときはかなり憂鬱になりましたね。
あと「まどいの水源」でいきなりダマグモが空から降ってくるところなんか心臓が止まりそうになりました。それまでは何もなかったのに31日以降から突然出始めるなんてズルいよ!
余談ですが主題歌の「種のうた」って童謡「こがね虫」の替え歌なんですってね。元の童謡を知らないもんですからてっきりオリジナルだと思ってましたよ。
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