バディムービー観たいならコレ
ネタバレなし
あらすじ
マイアミ署で押収されていた1億ドル相当のヘロインが消失する。麻薬特捜班班長のハワード警部は内部の犯行の仕業とみて部下のマーカスとマイクからなる黒人コンビ「バッドボーイズ」に内密に捜査を命じるが……
正直そこまでハマれませんでしたね。一応主人公2人の掛け合いは笑いどころなんでしょうがクスリともしなかったなあ。バディムービーとしてはよく出来ていますし、ド派手なアクションがあるので暇つぶしにはもってこいだとは思いますが。
ネタバレあり
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本作を刑事モノとして観るとイマイチですね。ジュリーは保護しなければいけない大切な証人なのにバーガーの出前を取りに行かせるは致命的でしょう。ジュリーを意味もなくあちこち連れ出すのも危険すぎますし変装もさせないなんて馬鹿丸出しにもほどがあります。それとももしやバッドボーイズのバッドって頭の方だったんですかね(笑)まあジュリーはもっとアホでイライラしましたが。
やっぱり2人の生活を入れ替えるっていう設定は一見面白そうに見えますが無理があるんですよね。ジュリーも察していたようですからさっさとバラしたほうが捜査がスムーズに進んだでしょうに……
そういえばチョイ役でしたが「CSI:科学捜査班」のキャサリンでお馴染みのマーグ・ヘルゲンバーガーが出ていました。若いころも滅茶苦茶綺麗ですねえ。
さてマイケル・ベイ監督と言えば登場人物をカメラを螺旋状にねじりながら上昇していく撮影が印象的ですが初めてそれを取れ入れたのはどうやらこの映画みたいですね。具体的に言うと終盤にてマーカスがタクシーに轢かれそうになるのをマイクが助けたあと立ち上がる場面がわかりやすいです。以前彼が監督した福山雅治が出演しているアサヒスーパードライの短いCMにもバッチリ使われていて思わず笑ってしまいました。よっぽど気に入ってるんでしょうね、確かにかっこいいですもん。
空港の爆発のシーンはスケジュールの都合上なしになる予定だったみたいですが監督の猛烈な後押しにより実現したようです。いやー、あそこはこの映画の最大の見どころといっても過言ではないのでなしにならなくて本当に良かったです。あの舞い散る100ドル札は監督のポケットマネーだそうですからよっぽど熱が入っていたことが伺えますねえ。
続編を観るかどうかは決めていなかったんですが製作費が6倍になったと聞いたのでそのうち観たいと思います。
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