ドラゴンを狩りまくれ!
2020年の東京を舞台にしているんですがそのダンジョン1つ1つが非常に禍々しくてユニークなデザインばかりだったのが非常に良かったですね。ドラゴンを狩ることを重点に置いていて他の作品と差別化を図っているのもグッド。最も頻繁に使うであろうマイルームからは何故かRボタンで移動できなかったり奥義の演出が妙に長い割りにスキップできないと痒い所に手が届いてないところもありますが戦闘はなかなか歯応えがあって面白かったです。
前作は未プレイですが問題なく楽しめましたよ。
パーティー構成
さて、パーティー構成は以下のようにしました。転身は一切していません。
デストロイヤー
物理アタッカー兼タンカー。このゲームは敵の行動パターンがほぼ決まっているので~也系のカウンターや「パリングシールド」などのダメージ軽減技が大活躍しました。一方攻撃面ではD深度ありきのスキルばっかりのせいで少し使いづらかったですね。やっぱりD深度を付与できるのがデストロイヤーのみというのが厳しいです。それにD深度の効果時間が短すぎるせいでなかなか思うような行動ができません。「釣瓶マッハ」のあと「ダブルフック」や「スピネイジブロウ」を発動して運良くD3になったら「クインテッタ」をぶっ放そうと企んでいたら予期せぬトラブル故にターンを少しでも無駄に消費していたらD深度が0になってしまいまた「釣瓶マッハ」からやり直し……って感じでうんざりすることもしばしば。リアクトはD深度を付着しても確定ではないですしD3になってから意味がないので全く使わなかったです。 せめてD深度の効果時間を延長させたりD深度を戻す攻撃なんかがあったらもう少し面白い動きができたんですがね。いっそのことパーティー全員デストロイヤーとかのほうが上手く立ち回れるかも。
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サイキック
魔法アタッカー兼ヒーラー。優先的に上げたのは「キュア」ですね。ラスボス手前くらいなら対象が全体でも全回復できるくらいの優れものでした。それから大抵のスキルはレベルを上げると消費MPも増えますが「リカヴァ」に限ってはなんと0になるので気にせずガンガン上げてしまいましょう。「オートリカヴァ」も発動すると地味に嬉しいんでぜひ習得すべし。それともしパーティーにデストロイヤーがいるなら「ヒートボディ」もしくは「ゼロ℃ボディ」が相性抜群なんでオススメです。 ただリアクトは自分に「デコイミラー」をかけた上で相手の強力な全体攻撃に備えるときくらいしか使い道がないのがきつかったなあ。 それからスピードが速いんだか遅いんだかよくわからないせいで回復が敵の行動より先になったり後になったりするのが残念。
トリックスター
本作最強といっても過言ではない職業。圧倒的スピード故に切り込み隊長として活躍するだけでなく「トリックハンド」があるだけにアイテム役としても非常に優秀。リアクトもかなりしやすいので終盤ではアタッカーとしてみてもデストロイヤーより有能になってしまいました…… そんでもって「狂い咲バッドヘヴン」はかなりのぶっ壊れ性能。最悪の場合、ドラゴン幼体を15個持ってきて奥義を連発すればどんな敵でも勝てる気がします。ただ必ずしも全ての状態異常が付与されるわけではないので過信は禁物。戦闘面以外でも「エスケイプダンス」には重宝しました。これがあればドラゴン相手に背後を取るのがかなり容易になりますもん。 ちなみに銃は全く使わなかったですね。 タケハヤ戦では余りの強さに「サクリファイス」をぶっ放すことも考えましたが使わないで済んで本当によかったです、もうすっかり愛着が湧いていたんで。使ってて本当に楽しいキャラでした。
こんな感じでハッカーがいないせいもあって守備がイマイチだけど攻撃的なパーティーになりましたよ。
自動発動の攻撃スキルは慎重に
スキル振りで後悔したのは上記の3キャラ全員に共通していますが何も考えずに自動発動の攻撃スキルを習得してしまったことです。これらは雑魚や中ボス相手には嬉しいスキルですがボスを眠らせて態勢を立て直そうというときに予期せぬ追撃があると敵が起きてしまうんですよね……
本作はスキルを忘れさせることができないんで地味に痛い取り返しのつかない要素といえるでしょう。まあ仮に習得させてしまっても普通にクリアできるとは思いますが。
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