テイルズ オブ イノセンス R 感想

想いを繋ぐRPG

マザーシップタイトルの中でもっとも語られることが少ない一作な気がしますが個人的には結構好きです、オススメですよ。
ちなみにオリジナルであるDS版のジャンル名は「想いを繋ぐRPG」とテイルズオブシリーズっぽいいつもの名称になっているんですがなぜかリメイクの方はただの「RPG」としか表記されてないんですよね。なんか面倒臭くなっちゃったんでしょうか?(笑)

リ・イマジネーション


本作はストーリーこそ大して変わっていませんがリ・イマジネーション(再構築)をテーマにしているだけあって原作からかなり大幅な進化をしているのが特徴的。
まず戦闘に参加できる人数が3人から4人に変わりました!そして新しく追加されたガードカウンターは今までのシリーズではなかったような戦闘システムで駆け引きがグッと面白くなりましたし、レイヴシステムのおかげで幅広い戦略が味わえるのもグッド。
それから新キャラが2人も追加されたのは本当に嬉しかったです。キュキュは近接特化のキャラなんで単純に使っていて楽しかったなあ。一方、コンウェイは敵の技が使えるユニークな性能の持ち主だったので必ずパーティーに入れてましたね。

ハスタ

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本作で一番印象に残ってるキャラはもうダントツでハスタです(笑)シリーズでこいつよりぶっ飛んだ奴はいないといっても過言ではありません。一人称はバラバラ、気色の悪い語尾をつけ、ずっと支離滅裂なことを言ってるのかと思いきや唐突にパロディネタをぶち込んでくる様を見てドン引きするプレイヤーは数知れず。「窓辺のマーガレット」や「イブラ・ヒモビッチ」が出てきたときは吹き出しそうになりましたよ。
これだけヤバい奴なのに大して強くないのがまた笑えますね。

トロコンは輪ゴム必須

まず「〜との絆」をゲットするため絆値を稼ぐのが結構大変でしたね。多分4周はしたんじゃないでしょうか。1周が短かかったのが幸いですが。
一番面倒なのは何と言っても「プレイ時間が100時間を超えた」ですよ。普通に遊んでたらきっと大多数のユーザーは超えないんじゃないかな……
しかも大抵のハードならただ付けっ放しにしておけばいいだけの話ですがVitaは何も触らずに放置しておくと数分で勝手にスタンバイモードになってしまうんですよね。この仕様のせいで最初は絶望的な気持ちになりましたよ。まあ結局みなさんがやってるスティックを輪ゴムで縛るという珍妙な方法で無事達成できたんですけどね。放置してる間は画面が焼き付いてしまうんじゃないかとヒヤヒヤもんでしたが全く問題なかったです。
ただこれが最後のトロフィーだったのでトロコンの瞬間を味わえなかったのがすごく残念でした。でもこれもある意味貴重な体験かな(笑)

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