シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール レビュー

音ゲー×RPG

本作は音ゲーとRPGを融合させた斬新な作品でした。
楽曲数はなんと221曲!FF14までのナンバリングタイトルと派生作品以外にもDLCでロマサガやゼノギアス、ニーア、すばらしきこのせかいなどの楽曲も楽しめるというとんでもない代物……もはやスクウェアエニックス名曲集じゃんとツッコミたくなるのは僕だけではないはず(笑)
ちなみに無印の方は未プレイです。

BMS


戦闘曲をプレイするステージ。
パーティー4人が縦一列に並び、キャラごとに割り振られたレーンの前に現れるトリガーをタイミングよく処理するとモンスターにダメージが与えることができ、失敗したら逆に攻撃を受けるというもの。従来のFFらしい戦闘が味わえて最高でした。またフィーチャーゾーンと呼ばれる部分では召喚獣が登場してカッコいい大技を決めてくれるのもグッド!
個人的にはFF9の「最後の闘い」の究極の譜面に大苦戦しましたよ……すごく好きな曲なんでなんとかクリアしてやりましたけどね!あとFF6の「妖星乱舞」なんか滅茶苦茶長くてダルかったなあ。

FMS

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フィールド曲をバックにキャラクターがただただ前に進むという地味なものでした。
波打ったホールドが出てくるのでそれに合わせ上下に移動させるという独特な動きが特徴的。あと背景がちゃんと楽曲の世界観に合わせたものになる演出がシリーズのファンにはたまらなかったですね!
こっちは全体的に簡単なものが多かったかな。

EMS

イベントシーンをテーマにしたステージですがこれはぶっちゃけイマイチでしたね。まず昔の作品ならともかくPS3のタイトルの美麗な映像を解像度の低い3DSで観るのはいくらなんでもキツかったです。
おまけにいきなり譜面が早くなったりしてタイミングが非常に掴みづらいのでほぼ目押しにならざるを得ない状況に。その割に判定がかなり厳しいんですよね……前作ではもっと収録されていたみたいですが削除して正解だと思いました。

クエストメドレー

おそらくプレイ時間のほとんどはこのモードに費やすことになるでしょう。混沌の地図に記されたステージを攻略していき分岐や鍵の解除などを経てボスに挑むというもの。クリアするとまた新たな地図が精製されるので無限に遊べるといっても過言ではないです。
ただクエストはBMSの曲をパーフェクトで達成したところでボスに勝たないと全く意味がありません。なのでキャラのレベル上げやコレカを使った育成が重要になってくるわけですね。こういうところがシアトリズムの最大の魅力だよなあ。
本作は魔法が結構強いんで僕のパーティーはティナ、シャントット、エーコ、ホープって感じでした。

余談ですがバーサスバトルはどうもハマれなかったんでほとんどやりませんでしたね。

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