ダンジョン攻略がただただ怠い
ネットでの評価もあまり高くないですしはっきり言ってオススメできないです。序盤はともかく中盤以降のダンジョンは攻略に1時間くらいかかる上に途中でセーブできません。最奥のボスにやられたらゲームオーバーにこそなりませんが振り出しに戻る羽目になります。おまけにこのゲームはアプリケーションエラーが多発するようでそれに怯えながらプレイするのは心臓に悪かったですね(幸い僕が遭遇したのは1回のみ)。まあ新品980円で購入したんでさして期待はしていなかったんですが。
もし今からやるつもりがあるなら皆さん口すっぱくおっしゃってますが最初は必ずマユラのストーム・マギにスキルを振り「ライト・キュア」を習得することを意識しましょう。これがあるかないかで難易度が雲泥の差ですから。
モーションの使い回しが気になる
本作はパーティキャラクターが12人おりそれぞれ固有のクラスを所持していますがラーニングが使えるようになると全てのクラスに転職できるようになるのが特徴的。技を叫ぶボイスもキャラごとにちゃんと全パターン収録されているのは素晴らしいんですがモーションの使い回しだけはやめて欲しかったです……
これのせいで育ちのいいはずのランゼをフリーズ・マギにするとスカートを履いているにも関わらずガニ股になったり男気溢れるナメロウをフレイム・マギにするとオネエみたいになってしまうのが非常に残念でした。
「FF10-2みたいにして!」とまでは言わないけれどせめて男女で動きを分けて欲しかったなあ。
それでもなんとかトロコンしたよ!
なんやかんや100時間以上かけてプラチナトロフィーをゲットしましたがぶっちゃけ苦痛でした。達成感というより解放感のほうが強めです(笑)
僕は1周目は攻略サイトを見ずにプレイしていたんで深く考えず「無限の時間」ルートでクリアしました。2周目からはトロコンを意識した攻略を心がけたんですができれば黒い存在結晶を2個使わずに第十章「遼の決断」のセーブデータを残しておくことを推奨します。このデータをうまく使えば効率よくエンディングを見れるんでね。それから「不死の呪い」ルートに進む場合、誰1人仲間を送還させず「グランバルナスの侵攻」に挑む直前でまたセーブデータを1つ保存しておくと「孤高のカナタ」と「みんなで一緒に」を所得するのがスムーズにいきますよ。
さて残った諸々の面倒なトロフィーをゲットするには膨大な時間がかかるわけですが僕は「邪神カナタ」ルートでクリアする直前のデータを使うことにしました。邪神の力で滅茶苦茶強くなっているんで上級ダンジョンや隠しボスであるヤマトガなんか適正レベル以下でも楽に倒せましたよ!ただし重要なのがクリアデータだとNGなこと!
このルートでクリアすると仲間との感情度が最悪になるんで感情度が関わるトロフィーを取るのが遠回りになってしまいますからね。
スピードラン
基本的に苦戦した敵はいませんでしたがスピードランの「原初の王」のケイオスミクスだけはかなり手こずりました。いずれかの部位を破壊しないと魔法のみでしかダメージを与えられないのが非常に厄介で何回も15分を少しだけオーバーしてしまいました。運悪く対魔物の装飾品を1つも持っていなかったのも痛かったです。
結局これまでCTを1減らしてくれる超便利な「霊障解放石」を全く使っていなかったことに気づき、こいつで「ブレイズ・ストーム」をゴリ押しすることによりなんとか倒せました!
そういえばカナタが全てのスキルを覚えていないにも関わらず「オールラウンダー」がゲットできてしまったんですがこれってバグなんですかね?まだ残り5個くらいあったんですけど……(笑)