龍が如くの思い出

日本版GTA

発売当初は歌舞伎町そっくりな街並み、様々な実在企業の店舗や商品や広告の登場、そして有名芸能人を多数起用するなど現実の世界をそのままゲームに持ってきたみたいな世界観がとにかく衝撃でした。今となってはセガの立派な看板タイトルですね。ちなみに英題は「Yakuza」なんですよね。知った時はシンプルすぎてクスッときました。
犯罪行為こそできませんが日本版GTAといえる唯一のゲームでしょう。僕がプレイしたのはPS2版ですが今から遊ぶならPS4版の極1がオススメ(ただし0の流用が多いので無難に1と2がセットでリマスターされたPS3のHD EDITIONから始めるのもアリかも)

なんでも武器になる


本作もといこのシリーズをやって驚いたのは戦闘においてほぼ全てのオブジェクトを武器として使用できること。普通に素手で戦っても強いので問題ないですが、耐久値もあるのが飽きさせないための良いアクセントになっていると思いました。
僕はそこら辺に落ちてあるやつなら自転車やネオンの看板がお気に入りでして、散らばった複数の敵を豪快にバッサバサなぎ倒すのが爽快でしたねー。あと自前で用意するか敵が使っているやつをぶん取る必要がありますがスタンガン、銃、ドスなんかも強力で好きでした。それから中華料理店の厨房で豚の頭すら使えたのが妙にツボです(笑)

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ヒートアクション

個人的に龍が如くを語る上で欠かせないのがこのヒートアクション。敵に攻撃をしたりアイテムを使うことでたまるヒートゲージが一定の数値まで達すると発動できる必殺技みたいなやつなんですが、これがもうとにかく文字通り熱すぎ!
仰向けになった敵の顔面を踏んづけたり二階から敵を放り投げたりと痛々しいものばかりなだけあって大ダメージを与えたり、中には一発KOの技もあるんですよ。
桐生ちゃん曰く「誓って殺しはやってません」らしいけど本当かなあ……(笑)「ペンチの極み」なんか見てるだけでゾッとしますよ。
一方、食卓塩を使った「塩の極み」はただ目に塩を入れているだけなのになぜ体力を削ることができるのが不思議です(笑)

元野球選手

最近のナンバリング作品と比べて、サブストーリーがやたら難しかった印象です。特にバッティングセンターに現れる「元野球選手」なんか滅茶苦茶大変でクリアできずじまいでした。だって魔球と称したとんでもない球を20球のうち10球もホームランにするという難題を3セットやらされる上に失敗したら1万取られますからね。こいつのせいで亜門の存在を2以降で知ることになったのは僕だけではないはず(笑)
ていうか引退したくせに160km越えの球をポンポン投げられるこいつって何者なんだ……

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