バード・ボックス ネタバレナシとネタバレアリ感想

それを決して見てはいけない

ネタバレなし

あらすじ


謎の集団自殺が世界中で流行している中、主人公マロリーが住む街にもそれが始まってしまう。妹ジェシカの犠牲がありつつも何とかして生き延び、とある家にたどり着くが……


原作はジョシュ・マラーマンの同名小説ですがそっちは未見で本作を鑑賞しました。うーん、そこそこ楽しめたかなって感じです。
ざっくり言うと少し前にヒットした「ドント・ブリーズ」の逆バージョンみたいな内容でした。ただあっちのほうが全然面白かったです。

ネタバレあり

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「そういえば目が見えない人はどうしてるんだろう?多分この世界なら最強だろうなあ」なんて考えていたら案の定最後の最後で出てきて何だか拍子抜けしました。
ところでハッピーエンドっぽく終わりましたが正体不明のアレはもちろんのこと闇を抱えた奴らとの戦争は避けられないでしょうね。そこら辺原作ではきっちりやるのかな?というかそもそもイかれた奴らが盲人と鉢合わせたらどうなるんだろう……彼らの目的はアレを見せることだから以外と何も起こらなかったりするのかな(笑)

あとあの警官とジャンキーのカップルの顛末が知りたかったなあ。まあ十中八九死んでるでしょうけど。

余談ですが個人的にマロリーは序盤のころはあんまり好きじゃなかったんですよね。特に最初、パニックの真っ只中なのにも関わらず車内で軽口を叩いてるところなんかどうもイライラしてしまって……子供たちに名前をつけないのもどうかな、と感じてしまいました。でもラストの急流の前でガールやボーイ、そして自分の命を大事にする姿勢にはグッときましたよ。最後には立派な母親になってましたね。ただちょっと気になったのはガールの名前がオリンピアなこと。だってママオリンピアが「子供の名前はアリエルかジャスミン、でも本当はシンデレラがいい!」って言ってたわけですからね(笑)せめてディズニーのプリンセスから拝借したほうがよかったのでは?いや、それとも「ママオリンピアもプリンセスのような美しい人だったわよ」っていう意味なのかな、だったら素敵。

それから本作に影響されて目隠しをしたまま何かに挑戦する「バード・ボックス ・チャレンジ」なるものがSNSで大流行してしまったようですね。YouTubeで適当に検索しても結構ヒットしますね、流石に日本人でやってる人はいないっぽいですが。ただ当然映画のようにうまくいくはずもなくユタ州で17歳の少女が衝突事故を起こしてしまうという何とも嫌な事件が起こってしまいました……
Netflix側は注意喚起をしていますし非常に危ないので絶対に真似しないようにしましょうね!

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