龍が如く2の思い出

大阪も行けるようになったぞ!

本作の最大の特徴といえば神室町に続き、道頓堀をモチーフにした蒼天掘にも行けるようになったことでしょう。東京と並ぶ華やかさと治安の悪さを兼ね備えた大阪はまさにこのシリーズにうってつけのロケーションですね。そして前作よりボリュームが大幅にアップしてさらにやりごたえのある内容になりました、オススメです。
ちなみに僕がプレイしたのはPS2版ですが今から遊ぶならPS4等でリメイクされた極2の方がいいかもしれません。

桐生ちゃん、ホストになる

数あるサブストーリーの中でもっとも印象的だったのはやっぱり桐生ちゃんがアダムでホストになるやつですね。だって普段キャバ嬢とのまあまあ面白いトークは結構なお金を払わなきゃ楽しめませんがホストになれば給料はおろかアフターにも連れてってくれるなんて最高ですよ!ゲームの中とはいえ、人の金で高級飲食店の食べ物を全品頼むというなかなかいい経験もできましたし。ただたまおとかいうオバハンとの接客は身の毛がよだつ思いでしたが。
それからシャンパンコールでノリノリの堂島の龍が見れたのもよかったです。今振り返るとこの辺から彼のタガが外れきたような……(笑)

花子のせいでとんでもない目に

5章で葬式の駐車場にいるなぜか浮遊している女(花子)は絶対に無視しましょう。なぜなら彼女に話しかけるとキャバ嬢として勝手にスカウトを始め、マリエッタに移動してしまうんです。その後、タクシーに話しかけても東城会の選択肢は出てことないため本編が進められず完全な詰み状態になってしまうんですよ。
僕の人生で初めて進行不能バグにぶち当たったのでこの出来事は鮮明に覚えてます。で、当時一応セガにメールして問い合わせたところ「メモリーカードさえ渡してくれれば直前のセーブデータのところへ戻します」という旨の返信が返ってきたんですよ。今なら絶対送りつけて直してもらうんですが、あの時は暇で暇でしょうがなかった上に続きが気になって仕方なかったんで結局はじめからやり直すことにしました。それなりに寄り道をしていたから無念の結果ですがね。
いやー、花子のせいでとんだ災難に遭いましたよ(笑)最初はその奇妙な出で立ちからホラー系のサブストーリーが始まるのかとどきどきしていたんですが、実際にはもっと恐ろしいことが待っているとは思わなんだ。

最期に余談ですが僕、2のヒロインともいえる狭山薫がすっごい好きなんですよね。極道と刑事という禁断の恋にはすごくわくわくしたし、何より見た目がタイプ!3以降は海外に行ってしまい、以降ちょくちょくメールがくるだけの存在になってしまいましたがそのうち再登場してほしいです。

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龍が如く3 感想