ことばのパズル もじぴったん大辞典 レビュー

頭の良さがもろに出る

突然ですが、みなさんにとって「頭の良さ」というのは何を表しますか?圧倒的な知識量か……それとも常人では考えつかない発想力か……
本作はまさにそんな「頭の良さ」がもろに出てしまうゲーム。僕は残念ながらどちらも持ち合わせていないため大苦戦しています。
随分前にフリープレイで落としたんでPS PLUSに加入している期間は暇さえあればちまちまプレイしていますが未だに終わっていません。長く遊べる上に老若男女にオススメできる作品です。

どきどきパズル


制限時間内に解くモード。
ちょっとせこいって思われるだろうけど時間がなくなりそうになったらポーズを押して勝手にシンキングタイムを作ってます。おそらくスタートボタンが押せる時点で仕様からしてズルではない……はず。まあいいところで時間切れになっても忘れないうちにすぐリプレイすればいつかはクリアできそうなパズルばかりですね。とか言いつつレベル4の問題すら全クリできてませんが(笑)あと作らなければいけない単語が100個を超えてくるパズルでタイムアップになってしまうと流石に茫然自失になるのは僕だけではないはず。

こつこつパズル

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問題はこっちですよ、こっち。
時間無制限の代償といっても言いくらいマジで回答が1つしかないんじゃないかっていうくらい難しいパズルばっかり。特にラストのレベル8「160 よしづめよんもじ」はヤバすぎ。一生解ける気がしないです……
もちろんググれば一発で答えが出るんだろうけどそんなことをしても何にもならないんでね。1年ぶりくらいにふとチャレンジして解けた時の感動といったら何物にも変えがたいです。
意外と右のキャラが吹き出しで重大なヒントを言っているケースもあるので見逃さないようにしましょう。あと「〇〇を含む4文字以上の言葉を8つ作れ」みたいなパズルで躓いたときはワードサーチが大活躍しますね。

対戦ぴったん

勝ち抜きチャレンジは6人目になってから一気に強くなる印象。安易に長めの単語を作ろうとするとそれに最初か最後に1文字足してオセロのように全部ひっくり返されることがザラになってきます。具体的に言うとこっちが「いたばし(板橋)」を作れてもすぐに「いたばしく(板橋区)」であっさり奪われることくらいは想定しておきたいですね。上記のような市や区の地名は要注意です。
結局、陣取りゲームなんでいかに長い単語を作るかということから一旦離れて泥臭く上下左右で2文字ずつ稼ぐのがベストな場合もありますし、思い切って相手が自分のマスを大量に獲得できそうなところを前もって潰しちゃうのも戦略としてはアリですね。
あ、おこのみ対戦は自分ほとんどやらないです。

余談ですがPSP版はせっかく辞典がテーマになっているんだから例えば「花に関する言葉を4つ作れ」みたいなお題があっても良かった気がします。せっかく用意してくれた辞典コレクションの使い道が全くないですからね。

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