ゾンビランド ネタバレナシとネタバレアリ感想

トゥインキー食べたい

ネタバレなし

あらすじ


世界中がゾンビだらけになった現代のアメリカにて主人公コロンバスは弱々しいオタクながらもなんとか生き延びていた。道中で出会った腕っ節の強いタラハシー、詐欺師姉妹のリトルロックとウィチタと共に友情を深めていくが……


評価はまあまあ高め。88分と短めなのもグッド。笑いどころがたくさんあってオススメですよ。
ただしR-15指定なだけあってグロテスクな描写が多めなので苦手な人は注意。

ネタバレあり

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本作を観終わったあとは誰しもがあのトゥインキーを食べたくなるはず。ちなみに僕は恥ずかしながらこの映画で初めて存在を知りました。向こうでは何年経っても腐らないという都市伝説があるみたいです(もちろんちゃんと腐ります)。
それにしても日本のスーパーとかで見たことないんですが一体どこに売ってるんでしょうか。ググったらネットではAmazonにあるっぽいけどどれも量が多くて頼みづらいです……なんでもめっちゃ甘いらしいですよ。

さてこの手の映画の定番中の定番といってもいいくらいの主要人物がゾンビになるという展開がなかったのが印象的でしたね。そのせいかホラー映画とは思えないゆる〜い作品で観ていてほのぼのしました。
一応ビル・マーレイを誤って殺してしまうという本来ならショッキングなエピソードもありましたけど正直不謹慎ながら笑いがとまりませんでした。死に際に自身が出演した「ガーフィールド」という映画をディスったのもユニークでした。

一番好きな場面はやっぱりクライマックスの遊園地のシーン。特に姉妹を助ける直前にコロンバスの32のルールのうちの1つである「Don’t be a Hero」が「Be a Hero」に変わるところなんか最高に胸が熱くなりました!
タラハシーが大量のゾンビ相手に籠城作戦に出た時は「ああ、ここで最期まで戦って死ぬんだな」なんて感慨に浸っていたんですが平然とした顔で生き延びたのには驚きました。終始カッコいいキャラでしたね。最初はなんだかヤバそうなやつだな、と思ってましたが息子がいたことが判明してからはただの人間味あふれるおじさんだとわかりその辺りから惹かれていきましたよ。

最後に余談。僕、エマ・ストーンの顔がかなり好きなんですが本作の彼女はちょっとイマイチ。なんかメイクが好きになれないんです。まあそれ以上に自己中心的なキャラも最悪だったけど!

あ、続編ももちろん観ますよ!

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