クワイエットプレイス ネタバレナシとネタバレアリ感想

この状況下で何しとんねん!

ネタバレなし

あらすじ


地球に圧倒的な殺戮能力を誇るクリーチャーが襲来する。彼らは盲目だが非常に敏感な聴力を持つという特性があった。そんな中、数少ない生存者であるアボット一家は知恵を使いながら懸命に生きていた。


本作の2年前に作られた「ドント・ブリーズ」のスケールを最大限に大きくしたバージョンって感じでしょうが、個人的にはあっちの方が断然面白かったです。
評価もかなり低めなんでオススメはできませんね。
そしてグロテスクな描写があるので苦手な人は要注意。
またびっくりするようなシーンも多いので心臓の弱い方はご注意をください。

ネタバレあり

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まず誰しもが思ったであろうツッコミから。
「こんな時にこの夫婦何しとんねん、ティーンエージャーかよ!」
いやー、ひどすぎますね(笑)子供を守る立場であるという自覚がないんでしょうか。確かに息子を失って悲しいのはわかりますが、結果的に一家の大黒柱を1人失う羽目になってるんですから本当に馬鹿馬鹿しいですね。
そもそも滝のそばで大声を出してもセーフならそこで出産すればいいのでは?というかいっそのこと移住してもいいでしょうに……
さらにもっと根底を揺るがすことを言うなら、あの世界で大雨と雷の音はどういう扱いになっているんでしょう。そのときはボーナスタイムなんですかね?(笑)
あとあんなロケットの玩具の音がアウトな時点で排泄音とかくしゃみとか咳とかいびきみたいな生理的にどうしようもない音も気づかれてしまうのではとどうも気になってしかなかったです。

続いてよくわからなかった点。
水漏れに気づかないのは良いとしてもなんで水漏れが起きたのかがピンときませんでした。化け物が暴れたからでしょうかね?
あと子供たちが家に帰れずサイロで立ち往生してるのにポカンとしてしまいました。いくら化け物が怖いとはいえ、ゆっくり音を立てないように帰ればいいだけでは?

それと階段の釘ってあんな風に下から上に植え付けるものですかね?普通逆じゃないですか?余談ですが終盤で子供たちが地下への階段を降りるときは、めっちゃひやひやしましたね。でもさすがにここでまた踏んだらコメディみたいになっちゃいますね(笑)

長女も補聴器の超音波が化け物に効果的だと気付いたのはお手柄ですが、ならさっさと耳から外して使えよとイライラしてしまいました。
最後の母ちゃんがドヤ顔でリロードするのも感情の切り替え早過ぎじゃない?と思ってしまいました。

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