OCTOPATH TRAVELER レビュー

HD-2Dの世界

本作はキャラクターは昔懐かしいようなドット絵なんですが背景の一部は美麗な3Dグラフィックというかなり変わった作品でした。こんな感じのゲームをぜひまた作って欲しいです。バトルシステムはわかりやすく言うとブレイブリーシリーズとFF13とプレスターンバトルを足して割ったような感じです。
まあひとまず体験版に当たる「プロローグ・デモ」をプレイしてみましょう。第1章まで遊べるんでね。

主人公はオルベリクにしました


最初に選んだ主人公が固定メンバーになるということを全く知らずにただなんとなくオルベリクを選んでしまったのですが特に不自由なくクリアできました。8人の中で最強の物理アタッカーなので雑魚相手には「横一文字斬り」が重宝しますし、ボス戦では「雷剣将ブランドの鋼撃」が大活躍しましたよ!おまけにフィールドコマンドの「試合」でガンガンレベルも上がるので育てやすいのもグッド!
ただ今思えば属性攻撃が豊富で「予習」が魅力的なサイラスや紫の宝箱を解錠できるテリオンなんかにしても良い気がします。一方でプリムロゼやアーフェンはちょっとオススメしづらいですね……

フィニスの門

8人すべてのストーリーをクリアした後、最後に挑むことになるであろうイベント。1度入ったら出られないという点は把握していましたが中にセーブポイントすらなかったのには驚きました。なんやかんや8体のボスとガルデラを倒すのに5時間近くかかってしまいましたよ……
おそらく勝てるパーティーのパターンは色々あると思いますが楽に終わらせたいのであればとにかく全員に「回復限界突破」をつけることと前半、後半それぞれに「霊薬薬ドーターの恩恵」が使えるキャラを用意し、全回復のジャムを惜しみなく使うことを強く意識しましょう。レベルはだいたい64~70くらいでした。
しかしあれだけ苦労したにも関わらずもらえるのが敵と遭遇しなくなるシャットアウトリボンって……しょぼいにも程がありますよ(笑)

パーティーの絡みは少なめ

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僕が今までやってきたRPGでもっともパーティー同志の絡みが少ない作品だと思います。ストーリーはまるでタコ足のように個々で完結しているからしょうがないっちゃしょうがないけどパーティーチャットくらいしか交流がないのはちょっと残念。
というか終始プレイしていてどうも引っかかったのがテリオンの存在。彼は義賊とかではなくガチの盗賊なんで正義感の強いオルベリクや信仰心の強いオフィーリアと同行するとはどうにも考え辛いんですよね……そもそもテリオンだってたしか第1章の時点で群れることをすごく嫌っていましたし……

頭文字を並べ替えると

そういえば余談ですが8人の名前の頭文字を並べ替えるとOCTOPATHになるって知ってました?僕はどっかのサイトを見て知ったんですが自力で気づけなかったことが悔しいです!
どうして「オ」から始まるキャラが2人いるんだろう、これじゃあ覚えづらいじゃないか!ってところまでは引っかかったのになあ(笑)

あとスクエニでタコときたら絶対オルトロスが出てくると予想していたんですが外れました……

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