スクール・オブ・ロック ネタバレナシとネタバレアリ感想

洋ロック好きなら必見!

ネタバレなし

あらすじ


ギタリストのデューイは所属していたバンドをクビになり、生活に困窮していた。ある日、親友のネッドに舞い込んだ小学校の臨時教師の仕事を彼になりすまして引き受けることになる。彼は授業そっちのけで生徒にロックを教えるが……


ジャック・ブラックの代表作ですね。彼主演の映画で一番好きな作品です、おすすめですよ。またシンプルな学園モノとして観ても十分面白いですが、洋ロックの知識があるともっと楽しめるでしょう。

ネタバレあり

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一番笑ったのはデューイが宿題と称しバンドメンバーにCDを渡すシーンですかね。
キーボード志望のローレンスにイエスの「こわれもの」の「Roundabout」を薦めているところからあれ?と感じました。あの曲は個人的にギターとベースこそ印象的ですがキーボードはそこまで主張が強くないですからね。
その後、よりによってボーカル志望のトミカにピンク・フロイドの「狂気」に収録されている「The Great Gig in the Sky」を聴けというのが痛快。一応女性ボーカルとはいえずっとアーアー言ってるだけの曲ですからね(笑)
ただ自分の好きなCD渡してるだけじゃんと突っ込みたくなりました。

僕は全体的に満足でしたがやっぱりデューイの性格が好きになれないという意見が多いみたいです。まあ終わり良ければすべて良しみたいになっちゃってますがやってることはただの犯罪行為ですもんね(笑)それとロックが反抗の音楽にも関わらず生徒たちはそれを押し付けられることに従順すぎやしないかっていうのもちょっと気になりました。

そういえば知らないうちにドラマ化していたようですね。ちょっと気になって観てみましたが主人公はデューイから生徒たちになったようですし、Eテレで放送しているだけあって全体的に雰囲気がキッズ向けっぽい感じだったんで僕には合わなかったですね。

余談ですがTOKYO FMでやってる結構有名な同名のラジオがあるじゃないですか。てっきりタイトルは本作から拝借したものかとずっと思ってたんですが全然違うみたいですね。そもそもあっちはスペルがRockじゃなくてLockでした。

さて実は10年後に彼らが一夜限りの再結成をしたのはご存知ですか?まるで同窓会のような雰囲気ですごく懐かしい気持ちになりました。YouTubeで視聴できるんで観てない方は是非どうぞ。
できれば20年後もよろしく!

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