また半分になっちゃった……
ネタバレあり
バンダースナッチがあったとはいえまたたったの3エピソードしか配信されないのは非常に残念です。けど全部1時間越えなんでよしとしますか!
以下、各話の感想を。
5-1 ストライキング・ヴァイパース
いやー、とんでもない内容でしたね(笑)2人の性的嗜好がイレギュラーすぎてドン引き。異性愛者のくせにネカマにならなきゃ愛せないようなもんでしょうか(笑)キモいけど最後は奥さんのほうも不満を解消できて良い終わり方だったなあ。こんな夫婦があっても良いと思います。でもこのゲームをそういった目的で使うやつって絶対出てくることは製作者側は想定内のはずなんだけどその辺の倫理観はどうなってるんだろう……下手すりゃ発売禁止でしょ。おまけにオンラインなら尚更記録が残りそうなもんだが。
まあなんやかんや今シーズンならこれが一番良かったかな(消去法だけど)。
5-2 待つ男
単刀直入に言ってクリスはクソ迷惑な奴だったなとしか言いようがなかったです。懺悔のために罪を重ねてどうするんだか。てっきりSNSの改善を求める命がけのフィードバックなのかと思いきや社長の言うことにはそこまで耳を傾けていませんでしたし……全くしょーもない奴です。悪いのはスマホじゃなくてお前だとはっきり言ってやりたいもんですよ。グループセラピーで知り合ったおばさんのためにパスワード聞き出したとこだけは良かったです。
原題は「Smithereens」。クリスが脅す会社の名前ですが破片という意味もあるそうです。彼のトラウマになっている彼女の死亡シーンでガラスの破片が舞っているのでそれを指しているのかもしれませんね。一方 、邦題は個人的にはイマイチかな。待つという行為がこの話において重要な意味を持っているとはあんまり思えないんで。
ちなみにスミザリンの受付に電話をする場面で巨大な電光掲示板が映りますがここは小ネタの宝庫ですね。3-2で出てきたSaitoGemuのキーワードや1-1のキャロウ首相がブリュッセルで折衝と会ったというニュースが見受けられます。そして意外や意外。次のエピソードに出てくるアシュリー・オーの名前があるではありませんか。てっきり過去のエピソードから拝借しているだけだと思っていたんで観返して初めて気づきましたよ。
5-3 アシュリー・トゥー
マイリー・サイラスが登場しているだけあってブラック・ミラーにしては珍しくティーンの女の子向けで毒気の少ない作品でした。うーん、こういうのはあんまり求めてないんだけどな……僕はてっきりレイチェルがアシュリー・トゥーにどんどんのめり込んでいくサイコスリラーみたいなのを期待していました。
そういえばアシュリーが搬送されたのがまたしてもサン・ジュニペロ病院でしたね。もうこのドラマで病院が出てきたらなんとなく察するレペルにまでなってきました(笑)
関連記事