普通のホラーゲーム
序盤は「なんかめちゃめちゃ怖いゲームだな」と手に汗を握っていましたが、徐々に随分ワンパターンなゲームだなと感じるようになり、終盤ではただのアクションゲームとしてプレイしていました。ストーリーも自分が小説で書いた登場人物に襲われるという興味深いものだった割によくわからないことも多く、ついていけなかったのも残念です(ただ冒頭で敵の正体ははっきり明かしてはいけないみたいなモノローグがあったのでホラーとしてはこれでいいのか?)。特に2つもあるDLCは似たような精神世界を彷徨うもので非常にがっかりしました。でも暇つぶしにはなりましたよ。
ちなみにプレイしたのはPS5版です。
ライブ会場のとこが楽しい
文句多めになりましたが、ライブ会場の戦いはメチャクチャ楽しかったです。ここだけ雰囲気が全然違いますし、僕がたまたまそうだったかのかはわかりませんがトロフィーがやたらと解除されてすごく気持ちよかったです(笑)フレアガンや手榴弾をバカスカぶっ放せるのはいいストレス解消になりますね。
作風がガラッと変わりそうですが、バリーやサラと共闘できるところがもっと多かったらもう少し評価が高かったかもしれません。
いざナイトメアへ
ノーマルをサクッとクリアした後はトロコンのためにひとまずナイトメアに挑戦したんですが、これがまあまあ大変でした。コツとしては敵を倒すのではなく回避することを中心に進めていくことでしょう。走りすぎると回避ができなくなるのでスタミナ管理の意識が特に重要です。基本的に囲まれたら終わり。発煙筒はできるだけ大事に使ってください。実質無敵アイテムみたいなもんなんでね。上記のことさえ念頭におけば時間はかかりますが割とすんなりエンディングまでたどりつけると思います。
あと原稿集めを忘れないように。取り逃がすとチャプターからやり直す羽目になるので。コーヒーカップはこの難易度では集めないほうがいいでしょう。
意外と怖かったのは……
一番ゾッとしたのは製作者の意図とは外れるんですが、ゲームを中途半端な場面で停止したあとにPSのホーム画面に戻ってから再開するとシーンの切り替えで最初の場面に戻ってしまうという珍妙なバグに遭遇した時ですかね。このときは「え、これってループモノだったの!?」と思わず疑ってしまいました(その後にも何度かこういうことがあったのでそういうもんかと納得しましたが)。
あとヒロインであるアリスの顔が一番怖くて直視できなかったのは僕だけではないはず(笑)サラのほうがよっぱどかわいかったです。せっかくリマスターしたんだからもうちょっとなんとかならなかったのかな。
そういえば続編が出るみたいですがこれもフリープレイならやってもいいかなという感じです。