ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 感想

オープンエアーの世界

やたらと評判が良い本作。元々このシリーズはずいぶん昔、これまた名作と名高い64の時のオカリナを途中で投げ出して以来どうも敬遠していました。しかしSwitchを購入したので重い腰を上げてプレイすることに……
いやー、久々に時間を忘れて熱中しました。このゲームの世界は製作陣曰くオープンワールドではなくオープンエアーという造語で表現していますが、いざ触ってみるとその意味がなんとなくですがわかったような気がします。パラセールで空中を移動するのがとにかく新鮮でした。
GOTY総なめなのも納得の出来です、オススメですよ。


ハイラルの各地に散らばる小規模なダンジョンがなんと120個(DLCもいれればもっと多い)もありましたがぶっちゃけ終盤ではかなり作業的になってしまいました。謎解きとして面白かったのはせいぜい始まりの台地のアイテムのチュートリアルの祠と一部のほこらチャレンジくらいなもんで力の試練に至っては難易度で分けているとはいえただのカサ増しにしか感じなかったです。特に炎をあの手のこの手で移すタイプの祠はめんどくさくなって火炎の矢で無理矢理解決させたのは僕だけではないはず(笑)
余談ですが僕は祠をクリアしたらもらえる克服の証は主にがんばりの器を中心に交換していました。このゲームはとにかく壁を登る機会が多いのでそのほうが効率がいいと考えたからです。

スポンサーリンク

武器が使い捨てに

本作で最も賛否両論な点といえば武器に耐久値が設定されたこと。
僕としては正直耐久値はなくてもよかった派です。まずポーチを拡大するために必要な2回目以降のボックリンに会えたのが後半のほうになってしまったせいで武器管理がキツキツになってしまったんですよね。神獣開放でもらえる武器を捨てるのはもったいないので僕の場合、実質6枠くらいしかありませんでした。そこから強敵用にとっておきたいガーディアン++系、たいまつ、火を簡単につけるための火炎系とかもキープすると3枠くらいでやりくりしなきゃいけないのがキツかったなあ。それと大変な思いでマスターソードを手に入れてもこれまた壊れないだけでただの充電式のような武器だったのにはがっかりしました。
ただポーチを拡大させてからはストレスフリーで遊べました!武器を補充したいときはヒノックスを狩るのがオススメです。

とまあ不満は多めですが95時間くらい遊んじゃいました(笑)とりあえず真エンディングはもちろんのこと祠と強敵もなんとかコンプリートしたものの達成率100%にまでするのは断念。
だって現時点でたったの35%くらいですからね。もう少しこの世界に浸っていたとはいえ、流石にコログ集めとマップ埋めの時間で他のゲームやりますよ。

スポンサーリンク